伊心地の良い場所から離れた。
一度知らない世界へと旅立ちたくて、必要な荷物をまとめて
ひたすら前だけを進む。

森を抜け
雨に降られ
冷たい風を身に受け……

ずっと歩いて辿り着いたのは
大きな虹に、果てしなく広がる海だった。

望んだ辿り着く場所に
到着したのだ

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